2024年1月に新NISAがスタートします。高校の金融教育必修化も始まっており、若者の資産形成への関心は高まっている状況です。金融広報中央委員会が行った金融リテラシー調査(2022年)によれば、定年退職後の生活費について18〜29歳では約4割程度、40代以上で7割を超える人が「意識している」と回答しています。それでは、2024年春に22歳で新社会人となる人が65歳で定年退職するまで、iDeCoと新NISAを上限までフル活用して運用したらどのくらい資産形成できるのでしょうか。若者が無理なく貯めることができる ...