ポイント・マイル

【セブンイレブン】コンビニで貯める、使い倒すポイントの最適解は?

セブンイレブンでは多種多様な決済方法が利用できる

 セブンイレブンではクレジットカードを始め、nanaco・交通系・iD・QUICPayといった電子マネー、PayPay・d払い・楽天ペイ等のQRコード決済、QUOカードなどで決済が可能です。店舗が日本一のコンビニチェーンであるため、さまざまな決済方法に対応しています。

ポイントカードによるポイント付与はセブンイレブンアプリのみ

 セブンイレブンで会員証提示により貯められるポイントは、セブンイレブンマイルのみです。これはセブンイレブンアプリで会員証を提示することで付与されます。セブンマイルは200円(税抜)ごとに1マイル貯まり、10マイルは10nanacoポイント(10円相当)に交換できるので、還元率は0.5%です。

 セブンイレブンではdポイントカードやTポイントカードなど、共通ポイントの付与サービスはありません。

nanacoポイントを貯める・使うならセブン・カードプラス

nanacoポイントを1.5%還元にする方法は2つ

 nanacoをお得に貯めたいのであれば、年会費永久無料のクレジットカード「セブン・カードプラス」が必要です。セブンイレブンで買い物をすると、nanacoポイントとして1%還元されるのですが、方法は2つあります。

 1つはクレジットカードで直接決済する方法です。200円につき2ポイント貯まります。

 もう1つはnanacoにチャージしてから、nanacoで電子マネー決済する方法です。この場合チャージ200円ごとに1ポイント(0.5%還元)、nanacoでの支払い200円ごとに1ポイント(0.5%還元)の合計1%還元になります。

 これにセブンイレブンアプリ提示による0.5%還元相当のマイル付与を足すと、1.5%がnanacoポイントで還元されるのです。

nanacoポイントはnanacoにチャージして使えば利用時にもポイントが付与される

 nanacoポイントは1ポイント1円としてnanacoにチャージ可能です。チャージした残高で決済した場合でも、当然200円につき1nanacoポイントが付与されます。

 nanacoポイントはnanacoへのチャージによる0.5%還元はありません。それでも、利用時にポイントが付与されることはメリットです。

他社ポイントをお得に貯める方法

最もポイントが貯まるのは7%還元の三井住友カード

 対象の三井住友カードをセブンイレブンの決済に使うと、7%のポイント還元が受けられます。年会費無料の三井住友カード(NL)などが対象です。

 還元率を7%にする条件はスマホタッチ決済なので、三井住友カードをスマホに登録しておきましょう。

 支払い時にも注意点があります。iDで決済すると7%還元にはなりません。Apple PayやGoogleペイの支払い準備をした上で、店員さんに「クレジットカード決済です」と伝え(自身で決済方法を選ぶレジの場合はクレジットカードをタッチする)タッチしましょう。

 なお、セブンイレブンアプリを提示すれば、別途0.5%分のセブンマイルがもらえます。

 三井住友カードで還元されるVポイントは、500ポイントを400nanacoポイントに交換できます。還元率は5.6%となってしまいますが、セブン・カードプラスを利用した場合より圧倒的に還元率が高いので、nanacoポイントを貯める場合でも三井住友カードを使いましょう。

nanacoを使いたいのであれば他社カードでチャージするほうがお得

 どうしてもnanacoを使いたいならば、チャージ方法を少し工夫するだけで、セブン・カードプラス以上の還元を受けられます。

 例えばMastercardブランドのPayPayカードでau Payにチャージすると1%のPayPayポイントが貯まります。Apple Payを使えばこの残高をnanacoにチャージ可能で、セブンイレブンで買い物することでさらに0.5%貯まります。セブンイレブンアプリ提示による0.5%のセブンマイルと合計すると全部で2%のポイントが貯まります。

 全てnanacoポイントとはならないことと、規約改定の影響で還元率が下がりやすいことに留意は必要ですが、どうしてもnanacoを使いたい場合は検討したい方法です。

セブンイレブンでポイントを貯めたいならnanacoにこだわる必要はない

 ここまでセブンイレブンで貯めたい、使い倒したいポイントを解説してきました。セブンイレブンだから、最もお得な支払い方法はnanacoだろうと思いきや、実は三井住友カードです。

 スマホさえあれば誰でもクリアできる条件での還元率7%は、他に追随を許しません。どうしてもnanacoを使いたい場合を除いては、間違いなく最適解となり得ます。

 nanacoを使いたいなら、せめてチャージの方法を工夫して少しでも還元率を上げたいところです。しかし、還元率1%でチャージできても、三井住友カードと5.5%の差がつきます。ひと月に5,000円、年間6万円セブンイレブンを利用するならば、還元額の差額は3,000円と決して小さくありません。このことを心に留めておくべきでしょう。


https://www.sej.co.jp/services/cash.html

https://www.sej.co.jp/products/app/guide#step_mile

https://www.7card.co.jp/lp/plus/ada11.html?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=dg_brand&gclid=CjwKCAjwu4WoBhBkEiwAojNdXi8ialemIRbosftS8q4CY05uL3D1S2atLmdvPSQ7sWW_yLzolr2EdhoCfwgQAvD_BwE#sec-feature

https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/proper_p5.jsp

https://www.nanaco-net.jp/how-to/exchange_point/vpoint.html

https://www.paypay-card.co.jp/service/000263.html

今のところau Payチャージはポイント付与対象外にはなっていません。

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マル得ウェブ編集部

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